診療案内

循環器内科

循環器疾患には1.虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)2.不整脈疾患(頻脈性不整脈;心房細動・上室性頻拍・心室頻拍, 徐脈性不整脈;完全房室ブロック・洞不全症候群)3.弁膜症性疾患(大動脈弁疾患・僧帽弁疾患・右心系疾患) これらを原因とした4.心不全があります。
症状として、胸痛・圧迫感・動悸・息切れ・呼吸困難・浮腫・めまい感などが挙げられます。循環器疾患は高血圧・糖尿病・高脂血症・喫煙などと密接な関係があり、これらを包括的に治療・管理しなければなりません。当院では、心エコー検査・負荷心電図・ホルター心電図などで診断し、これら重大な疾患を招く前の予防的管理・治療、また罹患後の二次予防のための管理・治療を行います。

呼吸器内科

呼吸器疾患には1.慢性呼吸器疾患(肺気腫・気管支喘息・肺線維症・間質性肺炎・慢性咳嗽)2.急性呼吸器疾患(気管支喘息発作・肺炎・気管支炎・胸膜炎)3.肺腫瘍(がん・良性腫瘍)があります。症状として、咳・息切れ・呼吸困難などがあり、心不全症状と似たところがあるので注意が必要です。逆に気管支喘息と診断され治療されている方の中には、実は心不全であることも希ではありません。また、心臓と肺は直接的につながっていて、両者が合併していることもあります。当院ではマルチスライスCTで肺の性状を・呼吸機能検査で肺の機能を精査し、治療につなげるようにしています。また、在宅酸素療法睡眠時無呼吸症候群の簡易検査・CPAP治療にも対応しています。

糖尿病内科

糖尿病は膵臓の内分泌機能の低下・破綻から、血糖コントロールが困難な状態になり高血糖が持続し、臓器の血管障害をもたらす病気です。つまり、動脈硬化を促進して、様々な臓器障害が問題になってきます(例:脳梗塞・狭心症・心筋梗塞・網膜症・閉塞性動脈硬化症・腎不全)。血糖が高くて症状がでることはほぼありませんが、その罹患期間が長ければ、その間に動脈硬化は進みます。症状の出現は臓器障害として現れるので、早期の介入が必要です。小生が大学勤務時代に心臓カテーテル治療(狭心症・心筋梗塞治療)を行った方の全例に糖負荷試験を行ったところ、糖尿病の方が約40%・糖尿病予備軍(境界型糖尿病)を含めると約70%もの方が罹患していました。このように、糖尿病は高血圧や高脂血症とともに、動脈を主眼においた管理・治療が必要です。当院では頸動脈エコー・ABI・CTでの動脈硬化精査にてリスクの層別化もはかり、糖尿病のコントロール指標であるヘモグロビンA1c(Hba1c)は当日採血後5分で判定し、治療につなげています。

内科

脂質異常症・神経疾患(脳梗塞・脳出血・認知症・偏頭痛)・消化器疾患(胃腸疾患・肝胆膵疾患)腎疾患・甲状腺疾患・アレルギー疾患(アレルギー性鼻炎・花粉症・じんま疹 など)一般内科・小児科疾患(風邪症候群・インフルエンザ・各種予防接種)にも対応しています。

健康診断・人間ドックのご案内

名古屋市特定健診
名古屋市ガン検診(肺がん検診・大腸がん検診・前立腺がん検診)
人間ドック・企業健診

各種予防接種

名古屋市委託予防接種(三種混合・MR)
その他 インフルエンザ・水痘・おたふく・肺炎球菌・コロナウイルス・帯状疱疹・RSウイルス